サブでもメインでもOK!性能が高すぎると話題のFog1を使ってみました!
VAPEのデバイスには色々なデバイスがあります。
POD型、ペン型、ボックスMOD、チューブMOD、ボトムフィードMOD、これ以外にも多くのものがある事でしょう。
そんな沢山のMODの中から自分のお気に入りのものをもって歩く、そしてVAPEを愛する友人と集まり、ダラダラと話をしながら吸う、この一時というのは他には変えられない最高の時間となります。
そんな素晴らしい時間を楽しむ時、どうしてもネックになるのが「煙量」です。
VAPEはタバコとは違い、ニコチンもタールも発生しませんが、その代わりタバコの比ではない量のミストが出ます。
そのため、どこかの喫茶店で友人と話しながらVAPEでも吸おうかなんて思ったとしても、煙の量が多すぎて迷惑になるから吸えないなんてこともよくあります。
そんな煙の量が多すぎてVAPEを楽しみたいのに楽しめないなんて悲しい事になった経験がある方、そんな方にオススメなのが「サブ機」と呼ばれるようなデバイスです。
サブ機はその名の通りメインのセットアップとは別の予備のセットアップで、こちらを煙の出る量が少ないデバイスにしておけば、メインの物が使えない場所でもVAPEが楽しめます。
しかし今現在サブ機として使えるような煙量の少ないデバイスは星のように存在しており、日本でも大量のデバイスが販売されています。
そんな中からどれを選べば良いのだろうか、そんな疑問を持つ方もいることでしょう。
そんな方のためにここではサブ機にオススメのデバイスをご紹介します。
そのデバイスは「JustFog Fog1」です。

製品スペック
初めに製品スペックからご紹介します。【スペック】
・サイズ:20mm×113.5mm
・重さ:82.9g
・タンク容量:1.99ml
・バッテリー容量:1.500mAh
・対応コイル:0.5ΩDL/0.8ΩMTL
・電圧:0.5ΩDL=24w/0.8ΩMTL=15w※共に固定
・ショート保護機能
・オーバーヒート保護機能
・過放電保護機能
・過充電保護機能
初めに目に入るのはその大きさ、直径20mmで高さは約11cmと非常に小型なデバイスです。
そのため、ポケットの中などにサッと忍ばせるように携帯したとしても邪魔にはならず、楽に持ち運び使用できます。
次にバッテリー容量、ポータブルデバイスというのはどれもバッテリー容量が少なく、多くても1,000mAhほどの物が大半です。
しかしこのFog1は1,500mAhと一般的なポータブルデバイスと比べてもバッテリー用量が大きく、1日を通してこのデバイスだけを使用するような使い方も可能です。
タンク容量は約2ml、ハイペースで吸う方であればこまめなリキッドの補充が必要となりますが、空き時間に1吸い2吸い程度するような扱い方であれば、そこまでこまめな補充は必要となりません。
出力は0.5Ωコイルが24w(3.4V/6.4A)出力、0.8Ωコイルが15w(3.4V/4.3A)出力で固定となっています。
そして基本的なショート保護機能やオーバーヒート保護、過放電・過充電に対しての保護機能も搭載されています。
Fog1の特徴
Fog1のスペックを見た際、ポータブルデバイスとしては性能が高すぎる、そう感じた方も多くいるかも知れません。本来ポータブルデバイス、一般的にPODと呼ばれるようなデバイスというのは、バッテリー容量が少なく、サイズも小型なものがほとんどです。
そして使用感に関しても決して快適とはいえず、どうしても「VAPEを簡易的に楽しんでいる」という気分が抜けません。
しかしこのFog1はサイズが少々大きくなりますが、バッテリー容量も非常に多く、更にはクリアロマイザーに近いタンク型のアトマイザーと一体になっています。
こういったポータブルデバイスとしては高すぎる製品スペックである理由、それはこのFog1が本来「初心者向けのスターターキット」として販売されている製品だからです。
Fog1はJustFogというメーカーが初心者向けのスターターとして製造・販売を行ってる製品です。
しかしこのスペックの高さとスターター特有の価格の安さ、利便性からサブ機として愛用する中上級者が非常に多くなりました。
そのため、このFog1というのは今現在初心者が持つデバイスでありながらも、中上級者にも非常にオススメできる製品と言われているのです。
また、このFog1の大きな特徴として味の良さがあります。
一般的にクリアロマイザーというのは時間の経過によって徐々に味が薄くなっていく、もしくは新しいコイルでも100点満点中70点から80点、及第点より少し上の味わい、といったイメージが持たれています。
しかしこのFog1はコイルがNi-Crワイヤーという素材を使用したものとなっており、中上級者向けのRTAと同等の味わいが長く楽しめるようになっているのです。
そのため、ポータブルデバイスを使用した時に誰もが感じる「VAPEを簡易的に楽しんでいる」という気分を一切感じることはありません。
いつものデバイス、いつものアトマイザー、いつものリキッドで楽しむVAPEと同じようにVAPEが楽しめるのです。
2種類のコイル
Fog1を使用する際には専用のコイルユニットをデバイスにセットする必要がありますが、コイルには2種類の製品があります。1つは抵抗値が0.5ΩのDL(直肺吸い)向けコイル、もう1つは抵抗値が0.8ΩのMTL(口吸い)向けコイルです。
この2つのコイルですが、抵抗値の差以外にもドローの重さも違っており、0.8Ωのコイルに関してはセットして吸った際にしっかりとした重さを感じられるようになっています。
そして0.5Ωのコイルに関しては吸った際の抵抗こそあれども直接肺にミストを送り込めるだけの軽さはあるため、しっかりと肺まで吸う楽しみを満喫できるでしょう。
また、この2種類のコイルはどちらもNi-Crワイヤーが線材として使用されています。
このNi-Crは一般的に「ニクロム(Ni)」と呼ばれる素材であり、赤熱化までの速度が早く、それでいて味が非常に濃くでる線材です。
したがって、どちらのコイルを使用しても手早くミストを吸い込み、しっかりとした味わいが楽しめる事でしょう。
使用方法
Fog1は初心者向けのスターターとして販売されている事から、扱い方に関しても非常に簡単なものになっています。まずMOD本体に取り付けられているタンク、そしてトップキャップを回して取り外します。
トップキャップはチャイルドロックが取り付けられており、押してロックを解除した上で回す必要があります。
タンクとトップキャップを取り外し、MOD本体にアクセスできるようになった後は、MODにあるコイルユニットを接続するスレッドに対して、専用のコイルユニットを取り付けます。
コイルを接続した後は再びタンク部分を取り付け、リキッドを入れていきます。
リキッドはコイルに書かれている「MAX」と表記されている線まで、それ以上入れてしまうと、キャップを締めた際に漏れる、若しくはタンクの隙間からにじみ出てくる恐れがあります。
また、タンクはプラスチックで作られているため、リモネンを多く含んだリキッドやメンソールを入れてしまうと、タンクが破損する恐れがあるため、注意が必要です。
コイルにリキッドが浸透するまでに10分ほどの時間が必要となるため、しばらく放置し、十分に馴染んだ後はVAPEを楽しむことができます。
使用方法としてはパフボタンを素早く3回クリックすることによってON/OFFの切り替え、吸う際にはパフボタンを押しながら吸い込むだけ、一般的なMODと代わりはありません。
バッテリー残量によってパフボタンのライトが白、青、赤と変化していくため、使用時にはライトを見ながら充電のタイミングを測るようにしましょう。
実際に使用した感想
Fog1の使用感がどういったものか、というのを検証するために1日メインのMODを持たず、このFog1だけで日常を送ってみました。普段はテクニカルMODで超低抵抗高出力の爆煙を楽しんでいるので、こういったサブ機のみで1日を過ごせるだろうか、と少々不安に感じた部分もありましたが、結果的には十分に過ごせます。
使用したコイルは0.5ΩのものでDL(ダイレクト・ラング)運用をメインとして使用していました。
確かに煙量に関しては少々物足りなさを感じる事がありましたが、味わいに関しても特に問題はなく、携帯性は普段のMODよりも増しているため、より便利に扱えました。
難点としては煙の量、そしてタンクに入るリキッド量の少なさです。
タンク容量が約2mlとなっているため、ハイペースで吸っているとやはり消耗も早く、こまめにリキッドをチャージしなければいけませんでした。
しかしサブ機として携帯し、食事に行った際に使用する、喫茶店で使用する、そういった程度であれば、何も問題はなく、ヘビーユーザーにサブ機として愛用されている理由もよく分かります。
まとめ
Fog1というデバイスは今現在日本で販売されているVAPEのMODの中でも非常に安い価格帯のスターターセットです。そのため、人によっては「安いものはあまり良くない」といった印象から、購入するのを躊躇ってしまう方もいることでしょう。
しかしこのFog1というのはそんなイメージを払拭するような素晴らしい性能、そして素晴らしいフレーバーを楽しませてくれるMODです。
そのため、初心者の方が最初の1本として購入した際にも非常に購入しやすく、そして吸った際には素晴らしい味わいの虜となれるはずです。
そして中上級者の方であっても、サブ機としてこのMODを購入しておけば、手持ちにクラウドチェイス用の極限まで責めたセットアップのMODしか無い、という時でも手軽に美味しくVAPEを吸い、楽しむことができます。
素晴らしいVAPEの世界に飛び込んでみたいという方、そしてもうすでにVAPEの世界に飛び込み泳ぎまわっているという方、そんな全てのVAPEを楽しんでいる方にこのFOG1はオススメします。
[JustFog Fog1の商品ページはコチラ]
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