初心者から上級者まで!オススメのタバコリキッド5選
VAPEのリキッド、その中でも好みが大幅に別れるリキッドとして「タバコ系リキッド」があります。
タバコ系リキッドというのはフルーツ系リキッドやスイーツ系リキッドと比べると味わいにクセがあり、どのリキッドもまさに「個性の塊」といえるような、そんな製品となっています。
したがって、好きな人は好きだけれども苦手、合わないという人は何があっても吸えないと感じるようなものとなっています。
ここではそんな好きな人は大好きだと感じるようなタバコ系リキッドのなかでも、初めてタバコ系リキッドを吸う人向けの物、そして定番の人気リキッド、最後に「タバコ系リキッドの美味しい吸い方」をご紹介します。
VCT
初めに紹介するのは「タバコ系リキッドをこれから初めて吸う」という人にオススメのリキッド、『VCT』です。VCTはUSリキッドブランドの「RIPE VAPES」が製造するタバコ系リキッドで、定番中の定番と言われるような製品になります。
製品名のVCTは配合されている香り、「バニラ(Vanilla)」「カスタードクリーム(Custard cream)」「タバコ(Tobacco)」の頭文字で、この並び順に香りと味わいが強くなっています。
そのため、VCTはタバコ系リキッドでありながらもバニラとカスタードクリームの味わいが強く、タバコ感は比較的薄めの印象になるでしょう。
こういった理由から、はじめてタバコ系リキッドを楽しむという方にも非常にオススメできます。
またVCTは他のリキッドに比べて、味わいの変化が激しいリキッドで、抵抗値や熱量によっても味を変えることができます。
低抵抗高出力の場合、甘みがぐっと跳ね上がるためスイーツ系としての味わいがとても強くなります。
それに対して高抵抗低出力、こちらの場合甘みも出ますがそれ以上に香りがしっかりと楽しめるようになります。
何を楽しみたいのかによって、ビルドやワット数を見直して見るとより楽しむことができるでしょう。
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VCT Private Reserve

2つ目に紹介するのは、1つ目に紹介したVCTの派生品で、『VCT Private Reserve』です。この製品も同じく「RIPE VAPES」が製造するリキッドで、配合されている香料や味わいなどに大きな違いもありません。
では何が違うのかというと、このリキッドが製造完了してから販売までの過程が違うのです。
一般的にVAPEのリキッドというのは、工場にある巨大なタンクなどで香料を撹拌して作り、完成後はそのままビンやボトルに入れてパッケージングされて世界各国に輸出されていきます。
しかしこのPrivate Reserveはタンク内でリキッドが完成した後、そのリキッドをオークの木から作られた樽の中に入れ、90日間熟成させた後にパッケージングされて販売されているのです。
この樽に入れるという工程を「スティープ」と呼び、リキッド内部に入っている空気の細かな粒や粒子を液体の外に抜くために、この工程が挟まれます。
そしてこのスティープが進行するとリキッドというのは香りや味わいが非常に豊かになり、違ったリキッドを吸っているように感じる程の変化が生まれます。
そのため、このPrivate Reserveも元々のVCTと同じリキッドであるのは分かるけれども、全く違ったリキッドを吸っているような気分で吸い、楽しめるのです。
全ての味わいがより芳醇で豊かなものになっているため、VCTよりも少しだけタバコ感を強くしたリキッドが吸いたいという方にオススメです。
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Watson

3つ目に紹介するのは『Watson(ワトソン)』です。Watsonは「OPHM Project」というブランドが製造するタバコ系リキッドです。
こちらは完全な初心者向けというよりも、何かしらのタバコ系リキッドを吸って「タバコ系も悪くないな」と感じ始めた人にオススメのリキッドです。
味わいとしては手巻きタバコのシャグの味わい、そしてバニラの香りが添加されたパイプタバコのフレーバーになります。
そのため、このWatsonというのはタバコ系リキッドの味を表現する際によく使われる「草感」というものがVCTなどと比べても強く感じられます。
この草感というのはタバコ系リキッドを苦手としている人が最も苦手としている味わいで、他の言葉では言い表せない程に独特なクセのある味わいをしています。
しかし草感があったとしても比較的吸いやすく、クセの強さとしてもそこまで強烈に強いものではないため、比較的万人受けするリキッドだといえます。
また、バニラの甘い香りとリキッドに配合されているスイートナーの味わいにより、しっかりとした甘みを感じながらタバコ感を堪能できるため、VAPE特有の甘いタバコ味が好きだ、という人にとてもオススメできます。
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BUFFALO BILL
4つ目に紹介するのは「Select Reserve」が製造する『BUFFALO BILL(バッファロービル)』です。BUFFALO BILLはタバコ系リキッドの中でも有名な製品を挙げろと言われた際に、VCTと並ぶほどに人気が高く、知名度のある製品になります。
このBUFFALO BILLというリキッドはタバコ系リキッドの中でも現物のタバコの再現度が非常に高いと言われています。
しかしこの「再現しているタバコ」というのは、一般的な紙巻たばこではなく、葉巻きやパイプといった種類のタバコに近いため、紙巻たばこのイメージで吸うと少々拍子抜けしてしまうかもしれません。
味としては「タバコ」という言葉以外では表現できないような、非常に複雑かつ繊細、それでいて濃厚などっしりとした味わいをしています。
口の中に広がるまったりとした独特なまろやかさ、鼻に抜ける豊かな香り、そしてタバコ葉特有の草の香り、そういった香りを口や鼻で思う存分楽しめるのです。
非常に人を選ぶリキッドであるため、初めてのタバコ系リキッドにこのBUFFALO BILLを買うというのは少々オススメできません。
しかしタバコ系リキッドを幾つか吸い比べ「タバコ系リキッドって美味しいかもしれない」と思った時、そんな時にこのBUFFALO BILLを吸ってみると良いでしょう。
そうすれば確実にタバコ系リキッドの持つ味わいと香りの虜となり、もうほかのリキッドは要らないと思える程になることでしょう。
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GENTLEMAN

最後に紹介するのはマレーシアのリキッドブランド「Basic Vapor」が製造するタバコ系リキッドの『GENTLEMAN(GENTLEMAN)』です。
初めにこのGENTLEMANというリキッドですが、このリキッドというのはタバコ系リキッドが好きな人のなかでも評価が分かれるリキッドです。
というのも、このGENTLEMANというのは「クセの固まり」と言っても良いほどにクセが強く、タバコ系リキッドが好きな人でもこのリキッドは吸えない、という人もいるのです。
それに対して、普段はタバコ系リキッドを吸わないという人でも何故かこのGENTLEMANというリキッドは美味しくて吸ってしまう、そんな人もいるのです。
味としてはタバコ+コーヒー+クリームといったものになっていますが、ここに書かれているタバコというのは「草感」のあるタバコではなく、どちらかというと「灰感」と呼ばれるようなタバコの味になります。
この味というのは、紙巻たばこを吸った際に口に感じる、燃えたものから出た煙を吸った際、口の中で感じる味わいと同じようなものです。
そしてその味わいに付け足すようにコーヒーとクリームの味わいが広がっていきます。
こういった味わいがあるため、このGENTLEMANというのは好きな人はコレ1本だけで一生VAPEが楽しめると豪語するほどにハマります。
しかし苦手な人からすると、何が美味しいのかわからない、そういってしまうほどに強烈な個性とクセを持っているのです。
紙巻器のタバコが好きで好きで仕方がない、という人であればあるほどにこのリキッドはハマりやすくなっているので、もし紙巻たばこを今もVAPEと平行して吸っているのなら、タバコ系リキッドが苦手だという人も、一度購入してみても良いかもしれません。
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まとめ
ここまでタバコ系リキッドのなかでもオススメの製品を5つご紹介しました。タバコ系リキッドというのはどういった製品でもフルーツ系・スイーツ系とは全く違った味わいがあり、好き嫌いが分かれやすいリキッドとなっています。
しかし一度美味しく吸えるようになると、そこからはもうタバコ系リキッド以外には目が行かなくなってしまう程に、強い個性と魅力を感じるようになるのです。
タバコ系リキッドを美味しく吸うコツとしては。以下のものがあります。
・MTL特化アトマイザーを使い、高抵抗(0.6Ω~1.0Ω程)低出力(10w~20w程)で吸う
・一度吸ったものをすぐに出すのではなく、ゆっくりと時間をかけながら鼻や口から出す
この2つを意識しながら吸うようにすれば今までタバコ系リキッドがあまり得意でなかったという人も、これから初めて吸おうと思っている人も、タバコ系リキッドの魅力に気がつけること間違いありません。
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