高いデザイン性と性能のGATE MTL RTAをご紹介!
VAPEを楽しむ方なら誰もが憧れるもの、それは「ハイエンド」と呼ばれるような高価格帯の製品です。
ハイエンドの製品には低価格帯の製品、いわゆるマスプロダクトと呼ばれるような製品には無い魅力が多数あります。
製品のデザイン、使用感、そして何より製品が持つ価値の高さ、こういった多くの要素にVAPEを愛する方は誰もが惹かれるものです。
しかしハイエンドの製品は価格もその価値に見合ったものとなっているため、簡単には手が出せないような価格の製品が大半です。
そして何よりハイエンドの製品はVAPEの事をよく知っている方、いわゆる「わかっている人間向け」に作られている製品が大半であるため、使いこなすためにはそれ相応の経験が必要となります。
したがって、購入してみたいけれども実際に使用して楽しむためにはいくつかのハードルが存在しているのです。
そんなハードルを手軽に飛び越えて使用できる、マスプロダクトでありながらもハイエンドチックなデザインや性能をしているRTAをここではご紹介します。
その製品は「Ambition Mods」の製造するRTA、GATE MTL RTAです。
Ambition Modsについて
Ambition Modsは低価格帯でありながらも非常に優れた製品を販売するブランド、Phevanda Modsの姉妹ブランドです。
そのため、今回紹介するGATE MTL RTAのデッキ裏デザインなどはPhevanda Modsの製品、BELL RDAと非常によく似ています。
また、Phevanda Modsと同じくこのAmbition Modsの製品は低価格帯ながらもデザインがハイエンドブランドの製品をモチーフとしたような、非常に高級感のあるデザインである、というのも特徴的です。
製品スペック

【スペック】
初めにGATE MTL RTAのスペックについてご紹介します。
・素材:ステンレス/POM(ドリップチップ)
・サイズ:直径22mm/高さ52.8mm(2ml) or 56.8mm(3.5ml)※ドリップチップ、510接続部含む
・バリエーション:タンクサイズ2ml or 3.5ml、ボディカラーステンレス or ブラック。
・タンク容量:2ml or 3.5ml
・カラー:ブラック or ステンレス
・トップフィル
・ガラスタンク
・トップパーツを回してジュースコントロール調節
・片側エアホール(無断階調整&0.5mmホール×3)
・0.8mm&1.5mm2種エアフロープラグ
・シングルコイル運用
・ボトムエアフロー
・510接続
・510ドリップチップ
・2ml or 3.5mlのウルテムタンク(別売りオプションパーツ)
製品の特徴について
GATE MTL RTAの特徴としては、RTAの中でもMTL特化型の製品であるという点があります。MTL特化型のRTA自体は非常に多く存在していますが、SvoëMestoのKeyfunやESG ModsのSkyline RTAなど、ハイエンドの製品が多い傾向にあります。
そんな中、このGATE MTL RTAは低価格帯のマスプロダクトでありながら、ハイエンドRTAとよく似たデザインと作り、そしてフレーバーを楽しめるようになっています。
また、オプションパーツとしてウルテムタンクが販売されているため、見た目をHasser RTAなどのハイエンドRTAにより近づけて使用することも可能です。

製品そのものの作りに関しての特徴を見ていきましょう。
RTA自体のサイズも非常に小さく、直径が22mm、高さは2mlタンクの製品が52mm、3.5mlタンクの製品が56.8mlとなっています。
そのため、ステルスMODと呼ばれるような手の中に隠せる程に小さなMODに対しても接続でき、コンパクトに持ち運ぶことも可能です。
トップキャップを外してのリキッドチャージが可能となっているため、リキッドが空になった際にも非常に楽に補充ができます。
そしてエアホールはアトマイザーの下部に設けられており、ボトムエアフローシステムのものとなっているため、濃厚なフレーバーを楽しめます。
エアーを取り込むエアホールが無段階調節と0.5mmホールが3つ空いたものを洗濯して使用できるため、リキッドの種類などに応じて空気流入量を自由に調節できます。
またエアフロープラグと呼ばれるパーツがこのRTAには存在しています。
これはエアーがチャンバー内部に入り込む際にどれだけ絞るかを決定するパーツで、デッキ内部のエアー出口に接続されています。
そのため、MTLで楽しむ際にどれくらいの重さにするのかをエアホールの絞りで調節するだけでなく、チャンバー内部でも調節ができ、DLでも吸える程度の重さにすることもできれば、完全なMTL型のRTAにすることもできます。
このようにシンプルなデザインでありながらも、非常に便利に使用できるようになっています。
デッキについて
GATE MTL RTAのデッキについて紹介をします。まずデッキの作りは非常にシンプルなものであり、固定用ネジのヘッドでコイルレッグをコイルスタンドに固定する、昔ながらのシンプルな作りとなっています。
しかしシンプルながらも非常に利便性を追求した作りとなっており、幅広く活用できます。
まずコイルレッグを止める幅が非常に広く取られているため、Kanthalワイヤーなどの丹精んだけでなく、クラプトンコイルなどの太いワイヤーにも対応した作りとなっています。
そしてコイルに通したコットンレッグを収めるウェルも非常に広くスペースが確保されているため、コットン量の調節も非常に行い易くなっています。
そのため、RTAをあまり使用しない方でも非常にビルドしやすいRTAだといえるでしょう。
実際に使用してみた
GATE MTL RTAはMTL特化型のRTAであるため、今回は製品のコンセプトにあったMTLビルドを行ってみました。使用するワイヤーはNi80 28G、内径2.5mm5巻、抵抗値は約1Ωです。
コイルの高さに関してですが、こちらもセオリー通りエアーの出口部分にコイルを近づけるため、コイルが下を向くように設置しました。
ワイヤーレッグの部分を固定する際ですが、デッキのコイルスタンド部と固定用ネジのヘッド部分で挟むようにして固定をする仕組みです。
そのため、ボルトの足に対してワイヤーを巻きつけるように曲げ、固定時に逃げないようした上で止めて切るのが良いでしょう。
コットンに関してはあまりにきつくなり過ぎない程度にコイル内に詰めていき、コットンウェルに収めていきます。
ウェルの深さはそこまで浅くはありませんがそれでもそこまでの深さはないため、適度な長さで切り、軽く端をすいた上で入れてあげると良いでしょう。
セット完了後はチャンバー部分やタンク部分を取り付け、ジュースコントロールを閉じた状態でリキッドをチャージしていき、満タンまで入れた後はそのままジュースコントロールを開けてコットンにリキッドを供給していきます。
吸った味に関してですがMTLらしい非常に濃厚な味わいを楽しませてくれます。
今回使用したリキッドはMTLならやはりタバコ系、ということで定番中の定番ですがRIPE VAPESのVCTです。
VCT特有のバニラとカスタードの濃厚な味わい、そしてタバコ系特有の草感をしっかりと楽しませてくれます。
普段MTL系のRTAとして使用しているSkyline RTAとの比較になりますが、味の濃さやフレーバーの出方に関してもSkylineにも負けないほどにしっかりとしています。
また、ビルドの際にはなにか特別な事をしている訳でもなく、基本に忠実なビルドをしているだけなのにこれだけの味を楽しめるのも非常に嬉しいポイントです
そして何より利用しやすさが嬉しい製品です。
Skylineのようなハイエンドの製品は非常に高価な製品であるため、傷や破損を心配してしまい、どうしても外出の際に持ち出すのには少々勇気がいります。
しかしGATE MTL RTAは価格帯の製品であるため、多少の傷も気になりませんし、破損した場合も買い換えという選択ができます。
こういったラフに使って楽しめる、気軽に持ち出せるといった利用しやすさでも、非常に便利な製品だと感じました。
まとめ
GATE MTL RTAはマスプロダクトの価格帯でありながらも非常に優れた製品であると感じました。製品そのものの作りに関しても決して不満が出ることはなく、素晴らしい味わいを出してくれますし、デザインに関してもハイエンドチックな非常に良いデザインをしています。
不満に感じるような部分もなく、扱いやすさに関しても非常に素晴らしいものとなっているため、初めてのRTAとしても選択しやすい製品だといえます。
ハイエンドの製品は素晴らしい製品ではありますが、高価な製品であるため気軽には持ち出しにくいという難点があります。
しかしこのGATE MTL RTAであれば気軽に持ち出せる価格帯ですし、デザインや味に関しても不満が出ることはありません。
そのため、MTL RTAをこれから利用してみたいという方にもオススメできますし、自宅や何か特別な時にハイエンドのRTAを使用している方が普段使い用のRTAとして使用するのにも良い製品だといえます。
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