携帯性に優れたデバイスCHIBIT 350レビューをご紹介
現在世界的なブームとなっているデバイス、それは「PODSystem」と呼ばれるような、携帯性に優れたデバイスです。
持ち歩く際に重たいMODやアトマイザーを持ち歩くのではなく、ポケットの中に気軽に入れて持ち運べる気軽さ。
フレーバータイプのRDAやRTAにも負けず劣らずの濃厚な味わい、そんな優れた製品が今世界的にブームとなっています。
そしてそんなPODSystemと同様、手頃に携帯し利用できることから人気が高い製品として「18350」と呼ばれるミニサイズのバッテリーを使用したデバイスがあります。
小型デバイスでありながらもしっかりとしたバッテリーを利用し、バチッとセットしたRDAやRTAを運用する、これが世界中のVAPEを愛する人の中で高い人気となっているのです。
そしてここではそんな18350を利用するデバイスの中でも「純日本製」のセットをご紹介します。
それは「VCSMOD JAPAN」が製造する18350サイズのハイブリッドメカニカルMOD&専用RDTAセット、「CHIBIT 350」です。
CHIBIT 350について
当製品はハイブリッドコンタクトのメカニカルMODです。
そのため、VAPEの利用経験があり、ビルド全般に関する知識、バッテリーに関する知識を上級者向けの製品となります。
製品スペック
■MOD
・304L Stainless Steeel製
・ボトムスイッチ:Brass製
・ピン:Copper製
・Stainless steel スプリング
・バッテリー 18350サイズ
・安全の為に大きなデルリンインシュレーター装備
■アトマイザー
・シングルコイル RDTA
・22mm×22.6mm
・18mmデッキ
・コイルに合わせてワイヤーを留めるピンの高さが互い違いになっています
・ウルテムタンク
・専用のプロプライエタリコンタクト
・AFC top cap (inner O ring)
・1〜3穴エアホール
・Copperコンタクト
・3mm cottonポート
・3mm ジュースフィルポート
※ゴリラボトルから直接フィード可
・デルリン製ジュースプラグ
CHIBIT 350の大きな特徴として「サイズ感」があります。
一般的な350デバイスの場合、350バッテリーが入るMODとアトマイザーが別体となっているため、ある程度の高さや大きさがありました。
しかしCHIBIT 350は本体をハイブリッド接続のメカニカルMODにすることで510コンタクトを無くし高さを減らす、そしてRDTAのボトム部分をそのままMODのトップキャップにすることによって、更にサイズダウン。
その結果、手のひらに収まるだけの大きさにまでのサイズ縮小を行い、携帯性が非常に向上しています。
次に製品そのものの質の高さについて。
MODやアトマイザー全てがSS304で作られているため通電効率は非常に高く、小容量の350バッテリーでもロス無くミストを発生させることができます。
そしてブラススイッチ、ステンレススプリング、カッパーコンタクトと通電効率が高いもので構築されたスイッチがセットされているため、スイッチ部分での通電のロスが発生する事はありません。
専用RDTAについて

CHIBIT 350は専用RDTAを使用するMODですが、こちらに関しても非常に高精度のものとなっています。
まずデッキはシングルビルド専用のデッキとなっており、形状としてはVAPONAUTEの「LE CONCORDE」と非常によく似た形状となっています。
そしてRDTAはコットンをジュースホールに差し込み供給するため、必然的にデッキ内部の面積は狭くなり、濃厚なミストが口元まで漏れることなく届きます。
携帯性に優れているだけでなく、濃厚なミストも楽しめるため、フレーバーチェイサーの方でも満足のできる味わいをお楽しみいただけます。
RDTA部分の工夫としては、リキッドチャージに専用ホールを設けている点があります。
リキッドチャージの専用ホールの内径は3mmと大きめであるため、60mlリキッドを入れるゴリラボトルの口から直接ジュースの補充ができます。
タンク容量は2mlと少なめですが、高抵抗での使用を目的としている製品であるため、2mlであってもポータブルデバイスとして扱うのであれば、1日過ごす間リキッドチャージをせずとも問題なく扱えます。
実際に使用してみた
CHIBIT 350のポテンシャルやフレーバー、どういったものかを調査するために実際に使用してみました。
まずはRDTAのビルドを行う必要がありますが、その際問題となるのはRDTAがMODのトップキャップとなっているため、そのままだとオームメーターにセットできません。
そこで専用のコンタクトアダプターを装着、そうすると他のアトマイザーなどにもセットができるようになります。
今回使用するバッテリーは最大連続放電9A、バッテリースペックから下限抵抗値を求めると
3.7v÷9A=0.41Ω
といった数値になります。
しかしこれはあくまで数値上の下限値であるため、そのままの数値でのビルドは危険です。
そして何より専用RDTAはMTLタイプのアトマイザーであるため、今回は1.2Ωを目標にビルドをしていきます。
1.2Ωでビルドをした場合、バッテリーから引き出されるワット数とアンペアは以下の通りになります。
【ワット数】
(3.7v×3.7 v)÷1.2Ω=11.4w
【アンペア】
3.7v÷1.2Ω=3A
使用したワイヤーはKanthal A1の30ゲージ、デッキが非常に狭いためコイル経は2.5mmとして、5巻でビルドをした所、1.3Ω程と少々高めになりました。
コイルをセットする際ですが、デッキにコイルジグをセットする溝が掘られている事、そしてコイルレッグを挟むクランプの高さが互い違いとなっており、レッグの出る方向に合わせたセットがしやすくなっています。
セット後コイルに熱を通しビルドは完了、コットンを通してジュースホールにコットンレッグを挿入、デッキ上部にある専用のピンからリキッドをチャージして使用準備は完了です。
使用時にはコンタクトアダプターを取り外した状態でMODにバッテリーを入れ、トップキャップを閉める要領でスレッドを回していけば、後はボトムスイッチを押しこむだけです。
バッテリーをセットする方向ですが、MOD上部に小さなベントホールが存在しているため、+端子をアトマイザー側に向けた状態でセットするようにしましょう。
ミストの立ち上がりに関しては使用したゲージが細いということもありますが、カッパーコンタクトのスイッチであるため、スイッチを押し込んでから一切のロスが生まれること無く、押した瞬間にミストが溢れ出てきます。
吸い心地に関しても非常にスムーズであり、MTLだけでなく少し重めのDLでも吸えるような重さでした。
そして何より味の出方が非常に良いです。
今回使用したリキッドはVCT、バニラとカスタードの濃厚な味わい、そしてタバコ特有の深みをきちんと引き出してくれます。
いつものVCTが違うリキッドであるように感じる程、美味しいミストを生み出してくれます。
また、サイズ感が非常に小さく携帯性に優れているため気軽に持ち出せるというのも非常に嬉しい点です。
しかし注意点として、このMODはスイッチのロック機構が存在していなません。
したがって、携帯の際にはメカニカルMODを扱う上での基本「バッテリーを抜いた上で持ち運ぶ」というのを厳守するようにしましょう。
まとめ

CHIBIT 350の携帯性と扱い易さ、そして専用RDTAのミストは非常に上質なものです。
ポータブルデバイスとして扱えるサイズのMODとアトマイザーの中でも恐らく最高レベル、そう言っても決して過言ではないと感じています。
もちろん扱うにあたっては知っておくべきことは多数ありますし、メカニカルMODを扱った経験がない初心者の方が買って何も知らないまま使用するなんて事はとんでもない、そんな商品です。
この素晴らしいMODとアトマイザーを扱えるだけの技術と知識を身に着けている方には是非一度利用してもらいたい、そう思います。
純日本製のハイクオリティかつ素晴らしいMODとアトマイザー、メカニカルMODを扱える知識と経験、技術をお持ちの方はぜひ一度チェックしてみてください。
[CHIBIT 350の商品ページはコチラ]Twenty Six Vapeツイッターアカウントでは、入荷情報やお得な情報等随時配信しております。フォローお願いします!
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